2019年08月

爪甲こうわん症と巻き爪

1爪甲こうわん症

2重度の巻き爪

どちらも本日の施術分。
巻き爪や爪甲こうわん症を施術することだけで満足して居てはなりませぬ。
どちらも歩行障害、転倒の危険性があるわけですから、しっかりと歩き方(特に母指で蹴り出す歩行)を理解していただくことが重要なのです。

私は他の業務もこなしながら巻き爪とネイルリペアを本日は7件こなしました。
クリップオンの技術ならクイックに出来るはずです。

一番時間を割くのは問診です。そして歩行のこと、施術のことをクリップオンのカルテや絵を描きながら説明します。

施術がクイックだからこそ問診に時間を割くことが出来るのです。
他社と比べてこのクイックに施術が出来ると言うのが大きなアドバンテージになるのです。

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巻き爪と高齢者

巻き爪のことは、今まででも申しあげてきたとおり痛みによる歩行障害や膝の痛みをも引き起こす原因になりうることはおわかりいただいたかと思います。

今回は、最も切実で重大な結果に直結するとも言える高齢者と巻き爪についてです。
初老の世代までは、ある程度の筋力がおありであって、歩き方を問わずある程度の歩行能力が確保できています。しかしながら高齢者においてはそうは行かないことが多くなってしまいます。

「巻き爪は足の着き方や爪切りの仕方が悪いことの結果が殆ど」という事は度々述べてきましたが高齢者の場合、巻き爪にとどまらず、上記の写真のような爪水虫の疑いが併発した巻き爪や爪甲こうわん症と言ったような変形を見ることが多くなります。

言わないのか、医師に診せたくないのか、数十年放置等と言うことは決して珍しくはありません。
高齢者の場合、「転倒」に繋がってしまいます。
寝たきりの場合、その殆どがこの転倒を経験していることからも、転倒させないことが寝たきりを防ぐ手だてになりうるのです。

意外と軽視されるこの高齢者の爪。
私たちは啓蒙活動も積極的に行っています。知っていただくことが重要で、何度も申しあげますが、「巻き爪は、足が悪くなってきている事の訴えです。」
巻き爪を見たら即転倒予防!なのです。

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巻き爪と膝の痛み

巻き爪のお方に膝の痛みを訪ねますと、割合的には7割程度の方が膝の痛みを併発しておられます。
私の推測の域ではございますが、巻き爪で足のユビが着地しておらず足部の不安定感のある方は扁平足や外反母趾である方を多く見受けます。
扁平足の方であれば、プロネーションを引き起こし膝はニーインを起こしますから膝の痛みの原因に成ることが容易に推測できるのです。

しかし、扁平足でない方にも膝の痛みを訴える方が多くいまして、これは恐らく踵が動いているのではと思っています。
このような方々の靴を拝見しますと、踵が動いている跡がインソールに残っている場合が多いのです。このような方はやはり足部が不安定ですから常に膝関節は不安定に内外旋をおこし、膝の負担が増えてしまいます。

膝の安定、足部の安定を計り、出来る限り理想的な歩行を行うためにも足指の接地、拇指での蹴り出しは必要であると感じます。

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巻き爪と健康余命(けんこうよみょう)、第二のサイレントキラー

歩くこと。それはとても大事なこと。
この時代、車もあるし、電車もある。電動カートもあるし。
不運にもお体の不自由な方には充分とは言えないけれども、ある程度の移動手段や環境も整ってきていますね。

けれど、最終的には自力で移動できることが最重要であると感じます。
巻き爪の方は歩き方が悪く、体重移動が足の先まで出来ていないことが多く、転倒の原因になるばかりでなく膝のアライメント異常や腰痛も引き起こします。

ヒトはある程度筋力のあるときは気にならないものですが、筋力が落ち、疾患などを経験するとこの「歩くこと」の重要さを初めて感じるようになるのです。

「サイレントキラー」という言葉をご存じでしょうか?
サイレントキラーは良く肝臓疾患に用いられる言葉ですが、私は歩くことが出来なくなってくることも第二のサイレントキラーでは無いかと感じています。

歩くこと。単純なことですが、この「歩く」がキチンと出来なくなると、代謝は落ち、筋力は落ち、食欲も落ち、ヒトは急激に老け込んできます。
そして、この悪循環が余命を減らしていくのです。

最初にも言いましたが、大切なのは「健康余命」。生きているだけではありません。
しっかりと、自分の足で歩き「行きたい場所へ」「逢いたい人へ」「したいことができる」を生涯できるようにすることこそ「健康余命」であると感じています。

「巻き爪」は、足の使い方の悪い代表のようなもの。健康余命を脅かす第一歩であり、サイレントキラーが忍び寄ってきている証でもあります。
ひとは、日に何千~何万歩歩きますが、このキチンとしていない歩き方を数年、数十年続けたらどうなってしまうのでしょう?

気がついたときには、歩行が脅かされ、膝は痛み、腰も痛い。扁平足や外反母趾も現れてどうしようもない状態に陥ってきます。
ですから、そのことにいち早く気付き、たかが巻き爪!と軽視することなく歩きや自分の足に取り組む必要があることを認識して下さい。
そして誰もが一歩一歩しっかりと、ゆっくりと、力強く自分の足で人生の最後まで歩き通せますように。

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巻き爪とスピール膏

巻き爪にスピール膏を貼る方はまず居ませんが、巻き爪のお方で魚の目や胼胝(たこ)を併発しておられる方は沢山いらっしゃいます。
その原因は、「浮きユビ」によって指先までの体重移動が行われずにそれによって拇指球下、小指球下、第一指と第二指間などに魚の目(鶏眼)が出来やすくなってきます。

ですから、巻き爪のお方では私は必ず足の裏をチェックするようにしています。

足裏に魚の目が出来ておられる方で時々「スピール膏」をお貼りになっている方がいらっしゃいますが、フットケアのドリルで削ることが難しい状況になっていることがあります。
要するに、主成分であるサリチル酸で皮膚が白くふやけてしまい削れないのです。

スピール膏を使う場合には、「小さく貼る事」「まめにふやけた部分を削ること」をオススメいたします。
でないと、広範囲にふやけてしまうばかりでなく、乾いた後は皮膚の乾燥が進んでしまい、角質化した部分が大きくなってしまっているのを時々見かけます。

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巻き爪と爪水虫と認知症

上記は爪水虫の特効薬クレナフィンでございます。
ネットでクレナフィンと検索するとアマゾンなどで大量の類似品が出現してきます。
爪水虫の可能性を認めた場合には私たちは直ちに、皮膚科医のもと検査を勧めるのが命題であると考えています。
キチンとした薬を処方してもらうことが絶対に爪水虫を治す近道であると思います。安いからと言って自己判断でお薬をネットで買ったり、人に勧めることはしないほうが良いでしょう。

そもそも、この水虫なのですが、ただ薬を塗布して「治せばいい」という物ではなく、ココには様々な問題が見えてくるのです。
先ず、皮膚科での検査ですが、爪組織を顕微鏡で確認して白癬菌がいるかどうかを確認するのだそうですが、先生によっては表面だけを擦って組織をサンプルにして診断なさるようですが、実はある程度爪をホジホジした物をサンプルにしなければ成らず、これをしないと白癬菌は陰性に成るらしいのです。

私どもでも、いかにも爪白癬(爪水虫)であるにも関わらず、陰性で結果が出ることがあります。私は、セカンドオピニオンでもう一件の皮膚科医を紹介したところ、やはり陽性。この差はホジホジしたか否かの差のようです。
少しのことで結果が分かれるばかりでなく、陰性とされた患者さんは爪水虫のままずっと過ごさなくてはなりません。

次に診断されて、お薬が出るわけですが、このお薬も少しくせがありまして、爪の厚さ3mm以上になると爪床(そうしょう)まで届かないことが報告されています。
分厚い爪には白癬菌の薬が全域に行き渡らないと言うことになり、これまた患者さんは永く爪水虫と格闘せねばならない事になってしまします。
爪の厚みを削ってコントロールする必要があることを頭に入れて下さい。

で、やっと本題に入れるのですが、爪水虫になってしまうと爪が分厚くなるばかりでなく、巻き爪も併発します。これは殆どの爪水虫に見られ、痛がっておられる人も多いのが現状です。
痛くないヒトもいますから、これをクリップオンでは「巻き爪状態」といってユビをしっかり接地していないから痛くない状態であると定義しています。一方痛みのある物を「巻き爪障害」と定義しています。

それはさておき、痛みのある爪水虫、痛みのない爪水虫はどちらにしても早く確実に治さねば成りません。何故ならば、結果から先に申しあげますと、患者さんのQOLに著しく影響を与えるからです。
その理由は、肥厚した爪水虫になった爪で痛みがあっても無くても靴を履いたときに爪が当たったり、痛みがあったりでキチンとした歩行に結びつきにくくなってしまっています。これによって、転倒に繋がったり、歩行速度の低下、歩行距離の低下、膝への負担増、腰痛誘発など様々な問題を引き起こしやすくなります。

高齢者を抱える施設のデイサービス、高齢者住宅や高齢者施設ではこの爪水虫や巻き爪は深刻な問題へと繋がりやすいのです。
それは寝たきりになってしまう殆どの方々は、初期に於いて「転倒」を経験するからなのです。

転ばせないこと、これが最優先での課題になっているはずです。

そして、ある大学の職員の方は「爪水虫と認知症」を研究されているようですが、私も最初良くわからなかったのですが、爪水虫になっていると言うだけで認知症の発症率が異常に高い可能性があるようなのです。驚きですね。

これについてはまだ発表も論文もありませんが、私はこの爪水虫と巻き爪合体型は、高齢者ばかりでなく様々な問題を引き起こしやすいと考えています。
是非この事例につきまして皆様に知っていただければ私のお伝えしたいことが出来たと考えています。

 

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セミナーを受講して思うこと。

先日は、他社のセミナーを受講してきました。
受講してみて思うことは、講師の態度であったり、講義の質が大切と言うこと。
また、試験や実技に対する評価も大切だと感じました。

たまには他人の開催する巻き爪とは離れたセミナーに出席してみることも良い刺激やヒントになると感じました。
クリップオンの巻き爪セミナーも少しずつ進歩させていくつもりです。

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巻き爪とネイリストさん

近年ネイリストの皆様から、巻き爪の施術に対するお問い合わせが増えています。
内容は次のようなお問い合わせが多いのですが簡単にご紹介させていただきます。

1つめは、ネイリスト仲間ではジェルネイルのジェルを使用した巻き爪の施術が主流ですが、どうしても施術に限界があります。シンプルで痛みを確実に取れる巻き爪補正法ですか?また、ネイルアートに響かない施術が出来ますか?というもの。
勿論、クリップオンの巻き爪補正はシンプルで即座にその場で痛みが取れます。
そして、無理なく施術が出来てしかも綺麗な仕上がりが出来ます。

2私は、ガッツリとした巻き爪の施術はするつもりはありませんが、それでも習って良いでしょうか?
クリップオンは、どのような施術にも対応できます。
施術の仕方は、ネイリストさん方の使い方に合わせて結構です。
直感的な使用方法にも対応可能ですから、使い方はネイリストさん次第です。

 

と言った内容が非常に多いです。
一度動画や画像をご覧いただいたり、セミナーの見学も可能です。(一部制限はあります)

 

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巻き爪治療(補正)の種類

巻き爪治療(補正)の種類

①観血療法

②非観血療法 に分かれます。

 

①観血療法にはA鬼塚法 Bフェノール法が代表的で外科や皮膚科で手術によって爪の一部又は全部を抜爪することを言います。

特にフェノール法では薬を爪母に塗布することによって、爪が再生しないようにします。

優れた点

健康保険の摘要で、患者さんの負担が少ない。オーバーサイズネイルなどが代表するような爪でも自由に爪を形成できる。

 

難点

直ぐに歩行が出来ない。創傷の管理が必要になる。

異所爪が出現することがある。爪が思いの外小さく成りすぎる。など。

 

 

②非観血療法にはA引っかけタイプ B貼り付けタイプに分かれます。

医師のおこなうものを、非観血療法または非観血治療といい、それ以外を非観血施術または非観血補正と言います。

 

A引っかけタイプには、マチワイヤー、3TO、コレクティオ、インベントプラスなどがあります。

優れた点

強力な補正力があります。比較的施術時間が短いのが特徴です。

難点

爪が割れやすく、変形しやすい。

爪の根元が持ち上がりにくく、どんなカタチの巻き爪でもと言う風には行かない。

皮膚に刺さってしまうこともある。

とにかく、目立ってしまいます。

 

B貼り付けタイプには、クリップオン、B/Sスパンゲ、ペディグラス、ゴールドシュパンゲなどがあります。

一般的な貼り付けタイプの良い点と難点をお伝えします。

 

良い点

補整器具が目立たずにスマートなものが多く、比較的材料費が安価である。

取り扱いやすい物が多い。

 

難点

補正力を調整しやすいものの、補正力に欠けるものもある。

工程が複雑で解りにくい。

爪から器具が剥がれやすい。

素早く作業行わなければならないもの(ジェルが固まってしまうため)もあって、焦りに繋がり自由度に欠ける。

 

クリップオンについて

引っかけタイプの補正力と、貼り付けタイプのスマートさを兼ね備えています。また、どんなタイプの巻き爪にも1タイプで対応することが出来、自由で創造性と直感的な使い方が可能になっています。
時間に余裕がありマイペースで焦る必要がありません。

 

簡単、綺麗、強力を実現した補正法です。

 

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おばあちゃん達の原宿

とあるセミナーに参加で巣鴨に行ってきました。昼食で出かけたのですが炎天下にも関わらず巣鴨のお地蔵様、おばあちゃん達の原宿は大賑わい!
スゴイパワーです。

写真はまだお若い方ですがお地蔵様の股間をなでているのではなく、膝を撫でています。
観察していると膝を撫でている方が圧倒的に多く、皆さんはやはり膝が気になる方が多いことが解ります。

中には、足を引きずりながら本当に辛そうにして藁をも掴む思いでお越しになっていられるお年寄りもいらっしゃいました。それを目の当たりにして歩くこと、足のことは非常に重要であると感じました。

昼食は有名店、古奈屋のカレーうどんをおいしくいただきました。ごっつあんです!

 

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