2019年08月09日

巻き爪と柔道整復師

私も治療家の一人ですが、私たちは身近に足の悪い方々を眼にする機会が非常に多いのです。今まで足が悪いことによって膝の不具合や腰痛を多数みてきましたが、足に興味のない頃には足については外傷での不具合のみに興味がありました。
ですから、外反母趾や鶏眼、巻き爪にはあまり興味もないわけで何となく「ああ、また巻き爪か」「また胼胝か」「また魚の目か、私の範疇ではないな」など自分に言い聞かせるようにその状況を飲み込んでいました。

特に柔道整復師(柔整)では、足の捻挫と骨折の鑑別診断であったり、骨折の早期回復、早期スポーツへの復帰等ばかりに興味があったのも事実です。
私がこの浦和の地に整骨院を開業してから早20年が経とうとしていますが、当時は整形外科も少なく、ましてやデイサービスもなく私どもの整骨院は非常に賑わって関東で一番保険請求額の多い整骨院なんてこともありました。

そんな中で、ある日ふと、疑問がわくようになったのです。
それは、患者さんにお年寄りがいらっしゃって、爪が肥厚していて靴すら履けずに困っている姿を見たときに、何も出来ずに帰らせてしまったときと、高校生が巻き爪で困っているのに、コットンパッキングを行うのが精一杯だったときです。

私は「世の中にはもっと外傷以外でも足で困っている方々が沢山いる」事に気付きました。
同時に柔道整復師は足の骨折や捻挫は治せて当たり前であって、その役割は整形外科が増えたこの世の中で、私たちが変わっていかねばならないとも感じました。

そして、足を基として、足の不具合による膝への影響や腰絵の影響。それに膝や腰の悪い方に注目すると、足に不具合を抱えている方の多いことに驚きました。
まだまだ、足についての日本人の意識が低いとも前回のブログで申しあげましたが、治療家や柔整師においても同様であるように感じます。
私たち柔道整復師の患者さんへの貢献は外傷ばかりでなく、こういった巻き爪や胼胝、魚の目、陥入爪等のフットケアからも出来ることがたくさんあるのであって、この分野を開拓すべきであることに強く想いを抱きました。

そしてこの分野はまだまだ、開拓されていないのです。
特に柔道整復師は巻き爪を補正することばかりでなく、日銭の事ばかりでなく、どうしたらこの方が正しく歩き、膝や腰への影響も改善できるかを追求するべきであると感じています。
この巻き爪の補正においては、勿論リピート率も、時間単価も非常によいのですが、勿論施術単価も良くキャッシュフローも簡単に改善できることは難しいことではありません。

でも、私は柔道整復師としての前提では、「足を診る」「足を治す」のなかに巻き爪があるのであって、「巻き爪やさん」では無いと思っています。
勿論、キャッシュフローについては強調したいところではありますが、そちらを先に言ってしまうと本末転倒、いささか柔整師の使命から離れてしまうような気がして成りません。
皆様が巻き爪をみたときに、「なぜ巻き爪になっているのだろう?」「なぜ魚の目になっているのだろう?」と感じ「これらをどう、解決すればいいのだろう?」と感じていただき実践できたときには、それらは自然についてくるものと確信しています。

皆様も「なぜだろう?」「どうなっているのだろう?」を実践してみませんか?そのときクリップオンは先生方の良きパートナーとして力になれるはずです。

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