人は足から弱るといわれています。それは本当だと思っています。
極端に言わせていただきますと、足が弱る(外反母趾、扁平足、タコ、魚の目、巻き爪、開帳足など)の方は10年寿命が短かくなると思っています。
それは命そのものもありますが、健康寿命または健康余命という点では顕著に表れると思っています。
現在の日本は非常に医療水準が高く、「生き抜く」のではなく、「生かされる」ほうが意味としては強いのではないでしょうか?
その証拠に色々な統計においても寝たきりの割合が世界でも群を抜いています。
聞いたことがあるかもしれませんが、男性の寝たきり期間の平均は7年。
女性の寝たきりの平均期間は驚きの13年となっています。
生き抜くためには、、、
私たちが自力又は支援を受けて生き抜くには?、、、、、、、、、、、、、、、、病気にならない事。そうです。
病気にならないようにすることです。
病気にならないようにするためには?,、、、、、、、、、、、、、、、、、、まとめて言えば健康的に生活することです。
食事、睡眠、運動、などが主ですが、足が悪ければ買い物にも行けません。運動もできません。ですから睡眠の質も落ちてくることでしょう。
全人口の9割が足に何かしらの問題を抱えている。
日本の人口の1割しか健康な足の方は居ません。女子高校生の4割はすでに外反母趾を発症しています。
これは大問題なのです。
家庭を支えるお母さんたちが、将来足が痛い、膝が痛い、腰が痛いと言って運動量が落ちたり、子供たちの支援なしでは生活がままならなくなる。
これは大げさな事ではありません。
歯科検診と同じくらい足検診は大事だと思う。
早期に足の悪い部分を見つけて解決に導いたり、足についての教育(足育)を行う必要があると思っていますが、ほとんどそのようなことは行われていないのではないのでは?
私としては非常に不可解で、足は人生を全うする直前まで使わなくてはならないのに、、、、、
歯もあったほうが良いのですが、現在ではその補綴技術や、義歯の技術、インプラントの技術が高いレベルにあるのに対し、足は義足にできますか?
叱責されそうな雰囲気ですが、でも、「人工関節がある!」と言われそうですが、なかなかこれ、足そのものには難しい事だと思います。
あし、そのものを健康に保った場合、膝や腰の痛みをどれだけ防げることか、、、
「痛くなってから」ではなく、「痛くなる前に」が非常に大切なのではないでしょうか?
巻き爪や魚の目は足の弱体化のサインだ!
私は常々そう言っています。ですからそれを機に足を診直さなくてはなりません。「足の使い方はできていますか?」「どんな靴を履いていますか?」
「どんな歩き方ですか」「指の使い方はどうしていますか?」「足のお手入れは何をしていますか?」「足の筋力はどのくらいありますか?」「一日どのくらいの運動をしていますか?」などを聞いています。
そして、足の使い方のわからない方が非常に多いのも事実で間違った認識をしておられるのをよく見かけます。
ですからその間違いが、巻き爪や魚の目になって現れていると思ってください。
長々と申し上げてきましたが、足の弱体化は寿命を縮めます。
要するに、足が痛い、膝が痛い→外出しにくくなる→運動量が落ちる→うつ状態の危険→代謝が落ちる→内蔵機能低下→筋力低下→このままではいけない!と気づいて運動を始める→やはり足や膝が痛い→悪循環の形成→思い切って人工関節にする→運動を控える→痛みは軽減されるも筋力低下→転倒→寝たきりに近くなっていく。
という構図はよく見かけます。
私はそれをまるで負のスパイラルが渦を巻くように吸い込まれていくかの如くに感じてしまいます。
どこで断ち切るのか?
ずばり、巻き爪、魚の目、外反母趾などで足の症状を見かけたときです。
この時に改善措置を行わなければ人は渦を巻くように負のスパイラルに吸い込まれていきます。
高齢者になればなるほど負のスパイラルに吸い込まれやすく、抜け出すこともできなくなってしまいます。
足の弱体化は10年20年かけて進行していきます。
どうか皆さん、巻き爪、魚の目を甘く見ないでいただきたいと切にお願いしたいと思っています。
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