対面サービスの明と暗

ココでいう対面サービスとは、医療、歯科医、ネイルサロン、エステサロンをはじめとするサロン業、整骨院、整体、鍼灸などの施術業、理髪店、美容院などを指していますが、特に理髪店、美容院と整骨院系の施術業に絞って比較検討してみようと思います。

現在、理美容系のサロン様は一般的に大変忙しくコロナ前の状態であると耳にします。
対して、施術系の場合、コロナ前には程遠くその影響は甚大な場合が多いと耳にするに至ることが多いのです。

 

何がここまでの差を生むのか？皆さんは考えたことがありますか？
同じ対面サービスでありながら明暗がはっきりと現れていることが多いようなのです。

 

「そもそも」の話になってしまうかとは思いますが、「必要性の違い」に関わる部分が大きいように感じています。
ここで、誤解を与えてしまわないように言っておきますと、施術系が必要ない事ではございません。

言い換えれば生活における必要性の優先順位と言ったほうが正しいのでしょう。

理美容系→月に一度もしくは2カ月に一度は通って整えていただく必要があります。決して自分では出来ない部分があります。
施術系→我慢していても、代わりにストレッチや運動でカバーできる場合がある。

皆さんもお判りでしょうが、施術系が繁盛するには、つまりは「自分では解決できない付加価値を付けること」ですね？
違っていないと思います。

 

「ウチは付加価値を元々つけているから関係ないよ」とおっしゃる方はこの記事パスしてください。
しかしながら、現実はどんな付加価値を付けたらよいのか分からない施術系の方々が殆どだと思います。

クリップオンは、「巻き爪補正のセミナー」を行っているブランドですが、実は本質は違っていて簡単に申し上げますと「ヒトを足から元気にするブランド」なのです。
「人は足から弱っていきます。」でも、「足から弱らないノウハウ」をクリップオンは持っています。

クリップオンでの「巻き爪は、足の弱体化の一部である。」という位置づけであって、巻き爪を治す（補正）事が最優先ではありません。
言い換えれば「巻き爪を治す（補正）することは、狭義であって、大義は足を正常な足に導くこと」であると思っています。皆さんは全国民の1割しか正常な足の方がいないことをご存じでしょうか？

実に日本国民の9割は何らかの問題を抱えています。
しかしながら、それに気づいている方は非常に少なく、気づくきっかけが「巻き爪」であったり、「魚の目やタコ」ということになります。
「外反母趾」の方については、わかってはいるけれど、対処のしようがないというのが殆どではないかと思うところです。
外反母趾、あきらめている方が多いと思いますが手術せずに治せるとしたらいかがでしょう？「実はできます！」
「信じられない」という言葉が聞こえてきそうですが、少しヒントを申し上げますと、靭帯は血管に乏しく再生力が非常に弱いのですしかしながらこの組織ある特徴があって、それは一定の刺激を与える事で靭帯組織は強固になります。

これ、すごいヒントです。

ですから、「巻き爪は金になる！」ではなく、足に働きかけ、足から元気にできる事を付加できることがクリップオンということになります。
歩き方、ゆびの使い方、エクササイズ、これらから始めるだけでも多くの方の足を元気にできるのです。
決して難しいことではありません。簡単な事から患者さんに伝えて始めていただく。これ大事です。

いわゆる、「巻き爪の障害」が現れている方、又はクリップオンの定義で「巻き爪状態」の方は足を正しく使うと痛みが発生します。
ですから、爪が丸くなっていて痛みを感じない方でも「丸い爪を正しい形に治す（補正）する必要があることをお知りおきください。

 

私たちは、理美容系に負けない生活で必要性の優先順位を上げる方法を持っているのです。
クリップオンは、ヒトの「歩く」に拘る技術をこれから強く打ち出していこうと考えています。

 

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