現実と理想のギャップのなかで

私は巻き爪セミナーの主宰者であり、開発者であり、柔道整復師であり、鍼灸師であり、介護予防運動指導員であり、任意団体の会長であり、3つの会社の代表取締役であり、、、
代表取締役については、「あだ名」「代表取り締まられ役」みたいなものです。

 

本日は、整骨院で働いてくれていたあるお方が私のところに来てくれました。
その理由は「私を慕って」ではなく、管理者講習を受けるための在籍証明を書いてもらいに来られました。
いま、柔道整復師は整骨院を開業するためには整骨院または接骨院勤務が「1年以上経験のあるもの」でないと開業できない仕組みになっているからです。

その彼は、2年9カ月在籍してくれて一生懸命に働いてくれた方なので、ついでに現在の業界の事や想いを率直的に聞いてみました。
彼曰く、「外傷の見方」「レントゲン」「包帯」、、、
確かに大切なことではあるけれど、資格者としても基本ではある。そして柔道整復師としても当然の業務内容でもある。
けれど、社会一般に求められていることはそれとはだいぶ懸け離れてきていることも事実。

 

                                      

「何を、どんなサービスを提供しなければならないのか?」でいうと「予防」であったりとか、「運動科学」であったり「治す」から「癒す」にシフトしていることは間違いないのである。
「良い」とか「悪い」ではなくこれは「事実」であり「外傷」のスキル+癒しの技術が高度な次元で求められています。

 

いわゆる、柔道整復師はパラダイムシフトの時代であるともいえるのではないでしょうか?         
柔道整復師はそのセルフエフェカシー、つまりは自己効力感、自分がある状況下において必要な行動をうまく遂行できると自己の可能性を認知していくことで変わっていかなくてはならないと思うところです。

 

たとえば、「それ」は整形外科医においても同じ事が言えるのであって、例えば「膝が痛い」という患者さんにおいて殆どの医師は膝のレントゲンを撮り、内服薬を処方し、理学療法を行います。
「膝が痛い」という患者さんに、まず、足から診るという医師は殆どいない訳で、(これが正しいわけではない)一様に「膝」というパーツのみを診て終わってしまうのが現実です。

 

その原因が膝だけではなく、足にあるのか?筋力なのか?捻じれ(マルアライメント)なのか?関節の可動域なのか?など診なければならない要素はたくさんあるにもかかわらず、いつ減ってきたかもしれない軟骨を指摘し、変形を指摘し、エイジズム(加齢)を指摘し、ヒアルロン酸を注射し、最終的には手術を勧めているのではないでしょうか?

一つ違うのは、それを求めて整形外科に向かう患者さんはまだまだ多いというところです。

 

しかしながら、いずれ、膝の痛みは足から診なくてはいけないことに多くの人が気づいたり、足を大切にしなくてはならない事、足と爪の美容から取り入れなくてはならないことに多くの人々が気づいてしまった場合には、「それだけを」行っている医師は次第に取り残されてしまうでしょう。

ですから、柔道整復師についてはまさに、「それ」が始まっており、真っただ中に身を置かされているのです。
これは「治療」という観点では既に必要な診方であり、考え方であると思っています。

 

柔道整復師は変革の真っただ中にあり、前途多難です。
今日訪れてくれた、元職員S君には心よりエールを送りたいと思います。

 

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