フレイルと巻き爪

写真はサルコペニア・フレイル予防学会HPより

 

皆様は聞いたことがあるだろうか?フレイルという言葉を。
フレイルをわかりやすく言えば、「加齢により心身が老い衰えた状態」のことだそうです。

フレイルは海外の老年医学分野で使用されている英語の「Frailty(フレイルティー)」が語源となっています。
和訳すれば「虚弱」「脆弱」「老衰」を指します。
このフレイルは多くの高齢者がフレイルを経て要介護状態になるのだそうです。

では、フレイルには基準があります。
5項目の中で3項目以上該当するとフレイルだそうですが、1つ該当2つ該当の場合はプレフレイルと呼ぶそうです。
なら、1フレイル、2フレイルと数えてもよさそうですが、、、
「俺は3フレイルだ!」「私は5ふれいるで~す。」みたいなほうがわかりやすいと思いませんか?

項目は
1体重減少:年間4.5Kgまたは5%以上の体重減少
2疲れやすい:何をすることも面倒だと3~4日以上感じる
3歩行速度の低下
4握力の低下
5身体活動の低下

いかがでしょう?フレイルに至るとどうなるのか?
・死亡率の上昇・身体能力低下・病気にかかりやすい・ストレスに弱い

フレイルは可逆性の状態ですから、この状態のうちに解決することが重要である事はお判りでしょうか?

私はこの項目を見て思ったことがあります。
それは、「歩くこと」これ非常に重要ですよね?

「歩きの評価」皆さんは歩きの評価は「距離を歩けること」と思っていませんか?
実は「歩く速さ」なのです。そして!歩くスピードを出すためには、母趾で蹴りだすことです。復習になりますが、蹴りだすことによって足のウィンドラス機構が働くわけですね?
よって足は強化され、転倒を予防し、歩行速度は速くなります。
「巻き爪」の方はこれができていない人ですから、「巻き爪の高齢者=要介護に近い方」といっても過言ではありません。
また、学生さんや趣味でスポーツを嗜んでおられる方は、蹴りだしが弱いですから「足が遅い=走るのが遅い」「体が不安定になりふらつく」「足に捻りや歪みがあるために、膝や腰が痛くなる」「運動効率が落ちるので、疲れやすい」事があげられるのです。

もうお気づきでしょう?
フレイルは、「しっかり歩くこと」で「身体活動も活発」になり、「代謝も改善できおなかも減り」ます、「適度な疲労でよく眠れる、疲れにくくなる」です。ほとんど克服できるのです。

「巻き爪」では足は正しく使えません!
だから私たちは「巻き爪」を正すだけではなく、「歩き」や「指の使い方」にも取り組むべきなのです。
足に関わらせていただくと、「ずっと、ながーくお付き合いさせていただくことになります。」

なので、私は受講者様によく言います。「巻き爪をなおし、日銭を稼いで喜んでいるだけではダメだ」と。
自分なりのレベルで結構ですから、足に取り組み、その結果どのようになることができるのかをお伝えすることが重要なのです。

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