足から全身へ——良い連鎖反応を起こすカギは「足指」にあ

～上行性運動連鎖を引き起こすために必要な「足のニュートラルポジション」とは～

足の状態が全身に与える影響をご存知でしょうか？
私たちの体には「上行性運動連鎖」と呼ばれる、足から膝・股関節・骨盤・脊柱へとつながる反応が存在します。
この上行性運動連鎖が良い方向に働けば、姿勢改善や腰痛予防にもつながる可能性があります。

しかし、実際には多くの方が“足の倒れ”によって、正しい連鎖を妨げているのが現状です。

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上行性運動連鎖が起きにくい「足の倒れ」とは？

足の状態には大きく分けて「内倒れ（過回内）」と「外倒れ（過回外）」の2つの傾向があります。
このどちらの状態も、体にとって良い運動連鎖を起こしにくく、膝や腰への負担を増やす要因となります。

つまり、上行性運動連鎖を正しく働かせるには、足が“ニュートラルな状態”であることが重要なのです。

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ニュートラルな足の状態を作るカギは「足指」にあり

この“ニュートラルポジション”を作り出すのが、足指をしっかり使うことです。
足指を動かすことで足底の内在筋が収縮し、足のアーチがしっかりと形成され、足が中間位（ニュートラル）で安定します。

この状態では、左右のぐらつき（動揺）も抑えられ、立位や歩行が安定しやすくなります。

私たちはこの仕組みを**「新ウィンドラス機構」**と呼び、足から全身への良い反応を導くための鍵として位置づけています。

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足指がつくる、全身の健康

足指を使うことは単に足元の安定だけでなく、上行性運動連鎖を通じて体全体の姿勢やバランスにも大きな影響を与えます。
靴やインソールによる外部からのサポートだけでは得られない、内側からの安定と機能回復が期待できます。

これからの足のケアには、「足指をしっかり使える環境づくり」が求められる時代になりそうです。

【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人足指カンパニー・クリップオン
広報担当：清水
TEL：０９０−３３３３−３７９３
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