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knee in toe out(ニーイン・トウアウト)から巻き爪を考える

先日こんなお方がいらっしゃいました。「整形外科で膝の関節内注射をしても、消炎鎮痛剤を飲んでも効かなくなったので、ハリ治療をしてください。」と。

私の答えは、「いいですよ。」です。そのお方の足を観察すると、過回内を起こしていて状態としてはいわゆる、knee in toe out です。ですから、そのお方には付け加えさせていただき、「痛みを緩和するだけならば、注射の方が余程効きますよ」と。また、「ロキソニンを続けていても良いのでは?」とも。

それは患者さんが、「今の痛みさえ取れさえすれば、構いません、痛ければそのときそのとき対処するので。」と言う風に言われたからです。
 

「痛みを緩和することは大変重要ではあるけれど、膝の動きに着目して正しい動きの出来るようにしなければ、根本の解決には至らないですよ。」と言うことを理解していただきたいのです。

ニーイン・トウアウトを改善するためには、様々な方法がありますが、それを解決しない限り、膝の関節構成組織はダメージを受け、悪化の一途を辿るに違いないでしょう。ですから、それを患者さんに理解をしていただく必要性があるのです。理解をして治療に取り組むのと理解をせずに取り組むのでは全く意味合いが違ってきます。そもそも、治療家はどのような状況であっても、患者さんを治癒に導くことが使命であると叱咤されそうではありますが、、、

で、本題です。

巻き爪も、その本質が足や爪の不適切な結果であって、足の接地の仕方、爪の切り方、足の外反母趾や扁平足、等と密接であり、それらを解決する必要があることを理解していただくようにすべきであるのではないかと考えます。

その見方は多岐にわたり、足の構造、運動、歩行、解決策まで繋がっていかなければ成りません。と言うことで、私もまだまだ半人前ではありますが少しでも「ヒトが健康歩行を出来るように」していきたいと考えて行動をしています。

明日も、「巻き爪治して!!」という方々に、「そもそも巻き爪はね、、、」というところから。

しかし、この考え方、巻き爪の技術者にもまだまだ浸透していないのが現状です。残念ですが、、、