ホームページリニューアルに思うこと

はじめに

ホームページをリニューアルする準備を進めて参りましたが、この度晴れて公開となりました。
そこには一つの想いが存在します。
簡単に申しあげればクリップオンをご利用いただく全てのお方のため。
この技術が世界一の技術であり、多くの方々のお役に立てると確信している故に、更に充実した内容にし、ビジュアルも整備したいと考えたからなのです。

数年前に書籍では下町ロケットを拝読したものの、あらためてテレビで視聴すると実に面白く、そして共感できる部分が多数ありました。
どの経営者や商品開発者も同じなのでしょうが、根底には「想い」であるとか「信念」が存在すると思います。その信念に向かって行けるか否かで社運や社会的役割の遂行状況は大きく変わるものであると理解します。

その想いや信念を揺るがす事態が発生することも珍しいことではなく、実は、また私も同じ境遇に見舞われた一人なのです。そして私の場合まだまだその過程にあると言っても良いと思います。
大変だからこそ、下町ロケットに共感できるのです。

 

・「想い」を抱かせてくれた恩師のことば。

当時私はある医療機関で働かせていただいていて、なんの深い考えもなく、外傷やその処置を学びいずれは開業し食っていければよい位に考える程度の短絡的かつ未熟な医療人で、人に指示されることが大嫌い、押さえ込まれるのも大嫌いでしたから先輩や同僚に従うこともせず、聞く耳も持たずに我が儘で世間知らずにもかかわらず、ただただ、むこうっ気ばかりの強い人間で、仕事も適当でしたから、師にも手を焼かせたことを記憶しています。

それは二十数年前のある日、師が食事に連れて行っていただいた帰り道、ポツリと呟いたのです。「これからの治療家は、足を診れなきゃ。歩くことはヒトにとって大変重要なことだよ。」
たったその一言が、私の中に一つの想いを芽生えさせてくれたのです。
その師には迷惑がかかってしまうので敢えて坂医師と言っておきます。その師は治療家としての在り方や、考え方を徹底的に教えていただきました。

それからというもの、カタチとして誰かのお役に立てるようにという想いの上に、歩く、足、靴、爪、皮膚、筋肉、運動についてどん欲に勉強を始めました。

 

「足」について勉強をはじめると、これが果てしなく深く広い。私は整骨院を4店舗、マッサージサロンを1店舗経営していましたが、一時期は埼玉県で有数の来院患者数を誇るまでに成長を遂げましたが、繁盛すればするほど自分のやりたかったことと離れていってしまうように感じていました。
そして、突然病に倒れます。
身体的には大事に至らなかったものの、これを機に、「ヒトには限りのあること、命にも限りがあること」を強く身近に感じ「ヒトとして自分に出来ることを、残された時間を本当に困っている方の為に捧げよう」と心に誓います。

私は数店舗を店じまいし、必要最低限の店舗を残し新たに「足のためのデイサービス、歩きのためのデイサービス」を始めることにしたのですが、状況は四面楚歌。
私の味方は少なく、スタッフ、税理士、銀行、身内にまで総スカン状態でした。
「趣味なら止めた方がよいよ」とか「介護なんて儲からないことしない方がよい」とか「何がやりたいのか解らない」とか散々な言葉を浴びせ続けられて心が疲弊し、信念が折れそうになりました。

そんなさなか、足についてのスペシャリストになるべく活動していましたが、どうしても「巻き爪」についての技術が足りない事があり当時パートナーシップを築いて巻き爪についての施術技術を使用させて頂いていた某会社に半ば裏切られパートナーシップを破棄し、自社特許を取得することで全てをALL自社技術構築する事を決断します。
この特許を取得することについては非常に難しいことであり、時間も必要であることは理解していましたが何故か自信があったのを記憶しています。
それは17,18年以上も前から温めていたアイディアでありユニークであったためそれを具現化すればよいと言う根拠のない自信ではあったものの、そのカタチは頭の中では鮮明であったように思いますし、現実に申請後2ヶ月半で最短特許取得できたのです。一度も修正無しで。

今思えば、最良の弁理士の先生、顧問弁護士の先生に出会え過分なほどのサポートをしていただいたことも大きな要因であり、特許をはじめその他の知財を取得したことで  足のスペシャリストへの歯車が回り始めます。
足を診る上で巻き爪は避けて通れぬ問題であり、クリップオンのスタンスは「巻き爪」は足の脆弱性、足の弱体化の現れで あり、足をトータルでケアして行くには必須の事柄であったのです。

 

・様々な問題は続く・誰もやっていないことを開拓する!

誰もやっていないことだからこそ困難が付きまといます。
地図もなければ、標識も歩道もない暗闇の中を進んでいくのです。
一番大きな問題は資金面。現在クリップオンは商品開発、セミナー開催を行っていますがその関連商品の仕入れ先や自社製品開発における製造、セミナープラン等に絡む資金に悩まされることになるのです。

銀行、政府系金融機関にも見放され、私は困窮します。そしてまたもや「足の事業から手を引くように」との言葉を浴びせ続けられます。
それでも私は自らのこの行いが多くのお方の役に立てることを確信していたので悩み続けていたのです。
しかしそんな時、救いの手を差し伸べてくれたのも身内だったのです。
今の私はこの事があって私が存在すると言っても過言ではありません。平身低頭、額を何度地面にこすりつけても礼にはなりません。

 

・自分のやりたいことは誰にも解らない

自分がどんなことでヒトの役に立ち、それがどれほど重要かは誰にも解らないのです。
やりたいことをカタチにし、それがヒトから喜ばれることで初めて周囲のヒトに理解していただけると思っているのです。「清水はこれがやりたかったのか」と。
それは、ある意味身勝手で、傲慢で、、、しかしながらそれを前に突き動かすのはやはり「想い」なのではないでしょうか?

 

・「想い」

一つ目は、「ヒトは自分の足で歩けるからこそ幸せが大きい」
誤解を招くかもしれませんが、不運にも「歩けない」方もおられますが、その方々が幸せでないと言うことを言っているのではありません。
歩く能力のある方が何もせず、努力をせず、やがて高齢になり歩くことが覚束なくなっていく。非常に勿体ないことであり、日本人は世界一長寿の国でもあるに関わらず、寝たきりの方が多く、「健康寿命」の短い国であることはそう知られていないのです。

寝たきりのお方の多くは巻き爪で非常に重度の巻き爪の場合が多いのです。簡単に言うと「運動不足」であったり「正しく歩けていない場合」には巻き爪を引き起こす。
運動不足の場合には、筋肉が減少し※サルコペニアを引き起こしやがて「寝たきり」を余儀なくされます。
正しく歩けていない場合には、主に「浮きユビ」の状態で足底の筋群が弱体化し、扁平足やそれに伴う膝の痛み、腰痛、までも引き起こしやがて転倒にいたりやすく寝たきりを作り出す場合が多いのです。

③ネイルリペアコース

一番困るのは高齢者本人。その後家族も困る結果になる。そして寝たきりは政府も困らせます。
ですから私は高齢者の方々がしっかりと歩き、転倒せず、行きたいところへ行き、逢いたい人に逢える環境を提供できるようにしたいと思っています。

単純に聞こえるかもしれませんが、大変な難題です。


他にも、筋肉をつける栄養学、運動方法、足の使い方もご本人に理解していただく必要があります。
例えば一例として、足の使い方。「足を動かす」のと「足を使う」のは違う。
「タオルギャザー」
という言葉をご存じの方も多いかもしれませんが、「足に問題のある」皆さん(外反母趾、扁平足など)が当たり前のように行い、テレビに登場するドクターも声を揃えてタオルギャザーを推奨する。

ユビを動かすことは大変重要ですが、足を使うこととは違うように感じていて現に介護サービス現場で足を使う(足指で地面を引っ掻くように前に進む)よう指示すると殆どの方が出来ないのが現状。
これは、「足を曲げる訓練」ばかりしてきたことにより「足を使う訓練」をしてこなっかったことの証明でもある。
このようなことも含め、私たちはヒトに貢献する必要があるように思うところなのです。

「巻き爪は足の健康バロメーターなので、巻き爪を見たら足を疑いチェックできるのが理想」です。

「巻き爪で痛い」という高齢者以外の方々も「痛み」を取る事は大切なことですが、「単に痛みを取る施術」の他に「歩き」や「足ユビの使い方」も見ていくことは大変重要なことであると考えています。
足を使えない事で、競技能力の低下や、膝の痛みを引き起こしている若者も沢山いるのです。

二つ目
巻き爪をみる方は少なくとも「爪圧」が大切であって、「巻き爪にならない方法」や「再発しにくくなる方法」をお伝えすべきであると考えています。
現在多く行われている巻き爪ケアの多くは単に「こんなに巻き爪が持ち上がって、しかもキレイです。」とか「ウチの技術は素晴らしいですよ。」ばかりに感じてしまいます。「何回目でこんなになりました!」とか少しうんざりしてしまう事もあります。

正直に言うと、経済的な活動ばかりがメインで施術を行う側本意。痛みを無くすことは貴重なことでもありますが、やらなくてはならないことはそれだけでは無いように思えてなりません。
抽象的になりますが、私が介護現場を見ていたり、治療部門で足をみていると、言い方は感心できないかもしれませんが「足の汚い方ほど歩行能力が低い!」そして「巻き爪、魚の目、膝や腰に問題のある方が多い」と言うことです。エビデンスはありません。抽象的なのです。

巻き爪をみる方は、「日常からの足の手入れ」も出来なくてはならず、「ヒトが困っているのは巻き爪ばかりではない。」と言うことを理解しなければなりません。
私はこの業界の前途のような経済的な活動メインの業界姿勢を変えたいとも思っています。

三つ目
世界一の技術だから、世界一の施術を知っていただき活用していただきたいのです。
クリップオンの技術は、シンプルで拡張性、応用性に富んでいます。だからこそ多くの方々に活用していただき役に立てていただきたいと思っています。

 

・世界は技術で変わる、想いで変える

そう信じています。ハナシをすることも技術、何かを作ることも、なにかをすること、そこには必ず技術が関わっていると言っても過言ではありません。

現在世界はコロナと戦い困難に直面しています。しかし世界は必ずコロナに打ち勝ち勝利することでしょう。
何故ならば、そこには「想い」が存在し、「技術」があるからです。

クリップオンも「技術」と「想い」で前進して参ります。困難もあることでしょう。しかしながら必ず前に進んで参ります。
皆様には新しくホームページをリニューアルをしたお知らせと同時に、より良いホームページに作り上げ、また、よりシンプルで導入しやすい技術になることを約束いたします。これを機に私の決意表明とさせていただきます。

開発者 清水政則

 

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